同知事は「豪華過ぎる」と苦言を呈した。
この日、公務がない新知事は公用車ではなく、支援者の運転する車で現れ、公舎をくまなくチェック。
住むのか、住まないのかについては結論を先延ばしにした。
東国原新知事は就任当初から一貫して「質素な生活」を望んでいる。
作業着姿での登庁など、就任当初から「質素・倹約」をウリにしている新知事の「衣・食・住」に迫る。
まずは「住」。
宮崎市内にある知事公舎の視察で新知事は「県の財政規模からいって豪華過ぎるのではないか?」「庭園を維持するだけで大変なコスト」など苦言ともとれる感想を残しながら、「危機管理の司令塔という機能は評価する」とも語った。
結局、この日は結論は出ず、最後まで浮かない顔のまま視察を終えた。
問題となっている知事公舎は03年に総事業費約5億円をかけて完成。
敷地約5500平方メートル。
宮崎市内の一等地の高台にあり、公舎部分と私邸部分に分かれている。
公舎部分は危機管理室として会議室が大小2つ、和室、管理事務室がそろい、私邸部分は2階建ての一軒家で間取りは5LDK。
総面積は623平方メートル。
公舎全体の維持費には年間1000万円かかるという。
現在は市内の家賃7万円の3LDKのマンションに住むが、防犯設備も乏しく、安全面の問題が指摘されている。
公舎は取り壊しにも年間維持費と同額の約1000万円かかる上、知事が辞任した場合は再建設する必要性も出てくる。
県庁職員からは「維持費を減らして住むことが一番だ」との声も上がっている。
「食」に関してこだわりはほとんどない。
選挙活動中もファミリーレストランでの食事やコンビニ弁当を食べており、知事室での昼食は前知事と変わらず出前のみ。
県庁内には和洋中あわせ約20種類のメニューがあり、値段は平均で約400円が相場になっている。
「衣」に関してはさらにシンプル。
スーパーで4000円で購入したという作業着でこの日も登場した新知事のスーツは春物と冬物の2着だけでネクタイも4本のみ。
たまにかける老眼鏡も量販店で買ったもので、選挙活動を手伝った支援者によれば「服にお金はかけない主義」だという。
車はトヨタの中古で購入したアルファードを所有している。
公用車は、98年の同社製センチュリーで維持費は月に5万円かかり、当初は「運転したい」と希望していたが、今のところは安全上の問題から公用車を使うことが多くなっている。
給料も前知事時代からさらにカットした約100万円を申し出ている。
政治活動経験なしで、いきなりの知事職で正直大丈夫なのか?と思っていたのですが、今のところ、政治手腕はまだはっきりわかりませんが、好感が持てるのではないでしょうか。
タレント出身政治家の方は今までにも色々ありましたが、初心を忘れずにがんばっていただきたいですね。
